つい最近気づいたのですが、広大な闇に浮かぶ銀河はわくわくする程美しいと感じます。
そして、この時間・空間的に無限とも思える宇宙は、我々がそれぞれギフトを受け取るためにやって来る所なのだということを悟りました。
人生は決して苦役などではない。自分自身と対話する時に、まず宇宙との対話が出来ないまま、クリーニングに励んでいたことを痛感しました。
毎日、民族紛争や軍事的な攻撃に明け暮れている国家や世の人々も、このことに気づきさえすれば、きっと誰もがギフトを受け取ることができるはずです。
ことの発端は、今年のXmasの少し前に、自分がクリスマスツリーになっている感覚になったことから始まりました。
宇宙をカバラ(生命の樹)と捉えることがあり、クリスマスツリーは知恵の樹の象徴だったことを初めて知りました。
私の半生は、日本の国神といわれる龍体である瀬織津姫と共に、宗教心のない日本人には馴染みのないカバラというものの意図を知り、解くまでの死闘と苦難に費やされましたが、本来カバラは祝福であり、クリスマスツリーとは全身をギフトで飾り、この宇宙にやってきた人々を祝福していたことがわかりました。
多くの人々の手を煩わせた人生で、常に周囲に対し庇護を求める気持ちの強い人間でしたが、最早、人間としての意識を離れ、祝福される側から祝福する側へ移行しているのを強く感じた、今年のXmas期間でした。
そして今、美しい銀河を眺めるたびに、自分はこの宇宙の運行管理者であり、自分の庭を手入れするように(実際に植物を扱うのは苦手ですが汗)、宇宙を慈しんでいければと思った年の瀬でした。
柴橋 愛(40代)
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