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女性が幸せならば、世界が変わる


ヒューレン博士:今の時代、女性が幸せではありません。もし女性がゼロの状態で、正しい場所を見つけるなら、経済状態もよくなり、景気刺激策などは必要ありません。

平良ベティー:博士は世界的な経済危機や戦争も、女性が抑圧されているから起こっている、と言っています。メリーさんのように、ご主人が奥さんのしていることを尊重してくれるといいけれど、日本の男性は女性を尊重してないことがありますよね。女性はそれでとても落ち込んで、すべてのエネルギーも落ち込むのです。

平良ベティ SITHホ・オポノポノ アジア代表。2007年5月にLAに飛び、SITHホ・オポノポノのクラスでヒューレン博士と出会い、同年11月、アジアで初めてのクラスを東京で開催する。 Be you, Be Happy 今、滞っていることをクリアにしていくための、個人セッション「Bettys Room」を提供している。 平良ベティのプロフィール及び個人セッションの詳細はこちらからご覧ください。

ヒューレン博士:女性が幸せなら、子どもも幸せ、そしてメリーさんのように、ご主人も幸せなのです。

メリー:わたしは子育てが大好きでした。子育ての中盤からホ・オポノポノを始めたのですが、クリーニングをすると、すべてがよりスムーズになって、助けを得られるようにもなりました。わたしが正しいところにいたので、パートナーとして子育てしている夫もとても楽しんでいましたよ。

ヒューレン博士:ビジネスと同じですね、まさにファミリービジネスです。それをチームワークというのですよ。しかし、はじめはまず女性からなのです。

メリー:子育ては仕事と同じです。自分の役割や、自分が何をする必要があるかを理解する必要があります。もし不満に感じ始めたとしたら、わたしは何かにつかまっているのです。そんなときはすぐクリーニングして、チェックします。クリーニングして、すべきことをしていると、夫は不平を言わないのです。わたしの提案にすべて「イエス」というのです。男性もすべきことをするのです。

Mary Koehler メリー・コーラー IZI LLC主催のセルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノのマスター·コーディネーター。 1997年に初めてクラスに参加し、一年後にはアメリカ オレゴン州においてクラスのコーディネーターを開始。以後、ヒューレン博士とともに世界中を旅する。7人のこどもの母親であり、現在14人の孫の祖母になった。実生活でのクリーニングが、経営者、主婦、あらゆる層から支持を受けている。 メリー・コーラーのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

ヒューレン博士:ある意味では、男性の役割とか、女性の役割とかいったルールはないのです。それはただ自然に織りなされます。美しいですよ。女性であること、それ自体が「アート」なんです。女性が女性でありさえすれば、男性もすべて大丈夫なのです。

ー女性にとって、女性であることが難しい時代が続いているわけですね。だから今のようになっているということでしょうか?

ヒューレン博士:女性が自分自身を見ようとしていないのです。あなた方女性が自分自身を見なければなりません。

平良ベティー:わたしたち女性が先で、家族や他の人たちがその後ですね。

ヒューレン博士:そうです。女性が男性に代わってまずゼロになる、そうすると、誰もがゼロになります。セルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノは、あなた自身でできます。あなたが大いなる源に直接行きつくことができるのです。これは女性が女性自身を解放し自由になれる方法なのです。

リーダーシップとは、自分の中で何が起きているのかを見ること


ーリーダーシップについておうかがいします。社会でも家族でも、リーダーは何をするべきでしょうか。

ヒューレン博士:100パーセント責任(レスポンシビリティー)をとることです。これはすべてに対応(レスポンス)する、という意味です。もしビジネスがうまくいっていないとき、誰を責めるのでもなく、自分の中で何が起きているのかを見る。それこそがリーダーシップです。
もしリーダーがクリーニングの方法を知らなければ、組織の誰かがクリーニングすればいい。誰か1人がクリーニングしなければなりません。家庭もビジネスも一緒ですよ。

【ヒューレン博士インタビュー】
『世界で起こることの全責任をとる』

メリー:まさにビジネスは家族なのです。ビジネスでも1人ひとりが正しいところにいる、という点では家族と同じです。家庭でも、子どもがおかしければ、家族全体がおかしくなるでしょう。他の誰かを待ってはいられないのです。誰かがクリーニングしなければならないし、責任をとらなければなりません。潜在意識のメモリーを消去する責任です。

平良ベティー:日本で最初にビジネスクラスを開催すると告知したとき、何度か電話がかかってきました。「なぜヒューレン博士がビジネスクラスなんてやるのですか? 嫌な気持ちがします」と。でもそれは、わたしのメモリー、先入観が引き起こしたことです。

ヒューレン博士:メモリーが再生する。そしてそのメモリーがあなたに、その相手を体験させるのです。だからメモリーがある限り、相手のことをあるがままで体験することはないのです。なぜなら、メモリーが影のようになって邪魔するからです。だから1秒もクリーニングを止めることはできないのです。メモリーを消去して相手を見ると、美しく見えるのです。
責任が向こう側にあると思い続けてはいけません。常に自分の中にあるだけです。もし自分の中にあるのでなければ、何もチャンスはありません。自分の中にあるのなら、すべてが自分の手が届くところにあります。なんと素晴らしいことでしょう。

イハレアカラ・ヒューレン博士。 SITH ホ・オポノポノの継承者であり、世界に広めた第一人者。1962年にコロラド大学を卒業後、 ユタ大学を経て、73年にアイオワ大学で教育長、特殊教育ディレクターの博士号を取得。その後、医科大学学長、教育学部助教授に就任し、74年にハワイ大学助教授、76年に知的障害者ハワイ協会事務局長を務め、犯罪者の更生や身体障害者の支援プログラムに取り組む。83年から87年までは、ハワイ州立病院精神科スタッフとして活動。国際連合やユネスコ、世界平和会議などのさまざまな場で講演活動を行う。2022年1月15日享年82歳にて永眠。監修を務めた「アロハ!」(サンマーク出版)のほか、著書多数。 イハレアカラ・ヒューレン博士のインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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