よみもの

イベント

セッション

KR

ショップ

わたしのイライラにアイラブユー

わたしがホ・オポノポノを知ったのは、1998年のときでした。わたしには7人の子どもがいて、当時は専業主婦。育児に専念していましたが、悩みの種が一番下の双子のケンカでした。
8歳の双子は、いつもケンカばかりで、仲裁に入るわたしもイライラ。どうすればいいか悩んでいるときに、ホ・オポノポノを知ったのです。

ホ・オポノポノのクラスに参加すると、「自分自身が整うことで、周りも整う」と教えられました。
例えば双子のケンカでイライラするなら、わたしの中の「イライラ」を手放さなければなりません。
ホ・オポノポノでは、このイライラを「記憶」、イライラを消すことを「クリーニング」と言います。子どもを落ち着かせようとあれこれするより、わたしの中の記憶を手放し、わたし自身が平和であることが大切。そう気がついたとき、すべてが変わりました。
クリーニングの方法は、いろいろありますが、基本は4つの言葉を心で唱えるだけです。

ありがとう。
ごめんなさい。
許してください。
愛しています。

トラブルの原因となる記憶は、この4つの言葉を言うだけでわたしの中から消えて行きます。
そんなこと、信じられない?でも実際にこの方法で、双子のケンカはなくなったのです。
それまでのわたしは、「ケンカをやめなさい!」と言葉で2人を抑えこもうとしていました。
でも、ホ・オポノポノを知ってから、わたしは何も言わなくなりました。ケンカが始まったら、隣の部屋に行き、双子の名前を言って、「ありがとう」「愛しています」、そしてイライラしているわたしの感情にも、「愛しています」、それだけで双子は自然と落ち着き、家庭が平和になったのです。
それからというもの、わたしは家族をずっとクリーニングしています。

心の平和とビジネスでの成功

おかげさまで、わたしも家族もとても幸せです。特に、夫とはとても良い関係を築いています。「ほんとうに仲良くてうらやましい!」と言われますが、それはわたしが夫に怒りや不満を感じたとき、ひたすら自分の中をクリーニングし続けた結果です。

夫婦ケンカばかりしている人は、怒りや不満の原因を相手に探しています。例えば夫がだらしないからと怒って、「ほら、また靴下を脱ぎっぱなしにして!」と小言を繰り返したら、どうなるでしょう?夫は不愉快に思い、2人はずっと争いの関係のままでしょう。
夫を責め立てる代わりに、その怒りをクリーニングしてください。「夫にアイラブユーなんて言えないわ!」という人も、安心してください。感情はこめなくていいのです。ただ言葉を唱えるだけでいいのです。

わたしは、怒りを感じていても「愛しています」と言える自分が好きだし、唱えるだけで怒りを手放せるのも素晴らしいと思っています。
何より素晴らしいのは、わたしの中から怒りが消えたとき、相手からも消えているということ。言葉で相手を変えようとすると、「何度言っても靴下が脱ぎっぱなし!」ということになりますがクリーニングをすると、問題そのものがなくなります。
夫が靴下を洗濯機まで持って行くようになるかもしれないし、あなたが気にならなくなるのかは、わかりません。でも、同じ問題で悩まされることは永遠になくなります。

また、記憶をクリーニングすることによって、どんどん「ほんとうの自分」に近づいていくことができます。これこそがホ・オポノポノの本質と言っていいでしょう。
ホ・オポノポノでは、内なる自分を「ウニヒピリ」と呼びますが、ウニヒピリはいつも記憶をクリーニングして欲しいと思っています。
記憶は、こだわり、執着、偏見、期待となって、わたしたちの判断に影響を及ぼします。記憶に邪魔されなければ、わたしたちはほんとうの自分でいることができ、神聖なる存在からインスピレーションも受け取ることができるのです。

わたしが家族をクリーニングしていくにつれ、わたしも、そして家族もほんとうの自分を表現し始めました。特に夫は、ビジネスで大きな成功を手に入れることができました。
クリーニングによってほんとうの自分に出会え、心の平和だけでなく、経済的な豊かさをももたらしてくれる。それがホ・オポノポノです。

Mary Koehler メリー・コーラー IZI LLC主催のセルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノのマスター·コーディネーター。 1997年に初めてクラスに参加し、一年後にはアメリカ オレゴン州においてクラスのコーディネーターを開始。以後、ヒューレン博士とともに世界中を旅する。7人のこどもの母親であり、現在14人の孫の祖母になった。実生活でのクリーニングが、経営者、主婦、あらゆる層から支持を受けている。 メリー・コーラーのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

講師インタビュー

動画

体験談