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わたしは7人の子どもを育て上げました。末っ子も大学を卒業し子育てでは節目を迎え、今は夫と2人暮らしです。
子どもたちは優しく、夫婦仲もよく、経済的にも安定しています。こんなにも家族とお金に恵まれているのは、ホ・オポノポノと出会えたおかげです。

わたしは結婚後ほとんど家にいて育児に専念してきました。良き妻、良き母でありたかったし、大世帯で、 どうすればうまく関わることができるか、皆が幸せでいられるかということを、常に考えていたのです。
そんなとき、「なにか育児に生かせることがあれば」という気持ちで参加したのがホ・オポノポノのクラスです。1997年のことでした。

「自分自身を整えることで、周りも整う」

元々、夫や子どもに責任をなすりつけるようなことはしたくないと思っていたので、このホ・オポノポノの考え方はわたしにピッタリでした。

わたしは、まず子どもたちのことに関してクリーニングすることにしました。
普段、家の中は子どもたちが帰ってくると、物を出しては片づけないので、あっという間に散らかっていきました。何度言い聞かせても片づけないので、わたしはいつもイライラしていました。

ホ・オポノポノのクラスに参加する前までは、「なんで片づけないの!」と叱っていたわたしですが、代わりに、その苛立ちをひたすらクリーニングすることにしました。すると、いつの間にか子どもたちは物を散らかさなくなっただけではなく、ほかの家族の物も片づけてくれるような子になったのです。
もしかして、わたしが子どもが片づけができない子だと思い込んでいたから、そういう行動しか取れなかったのでは?と、そう気づかされました。

そして、未っ子は双子なのですが、よくケンカをしていることが悩みの種でした。いつも仲裁に入るのですが、そのうちわたしも一緒にイライラするのが常でした。そこで、ケンカが始まったら、わたしは隣の部屋に行き、「ありがとう、愛しています」と心の中で言いました。ケンカに反応して、イライラしているわたしの感情にも「愛しています」とただクリーニングをするようにしました。

そして数カ月後、双子のケンカに悩まされることは、まったく無くなったのです。双子がケンカをやめたのか、もしくはわたしがケンカにとらわれなくなったのか、それはわかりません。クリーニング以外なにもしなかったのに、家庭は静かになりました。

子どもを落ち着かせようとあれこれするより、わたしが平和であれば、子どもは自然に落ち着くのだと実感した出来事でした。

Mary Koehler メリー・コーラー IZI LLC主催のセルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノのマスター·コーディネーター。 1997年に初めてクラスに参加し、一年後にはアメリカ オレゴン州においてクラスのコーディネーターを開始。以後、ヒューレン博士とともに世界中を旅する。7人のこどもの母親であり、現在14人の孫の祖母になった。実生活でのクリーニングが、経営者、主婦、あらゆる層から支持を受けている。 メリー・コーラーのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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